2016.9.23
質問の先生がいた!
質問の先生がいた!
from亀田直幹 新幹線より
先週末、10才の娘が小学校の宿題で、街の商店街を回って、各店舗のリサイクルの取り組みについてインタビューをしてきました。
「このお店では、リサイクルのためにどんなことをしていますか?」と聞いて回ったとのこと。インタビューした店舗は合計11店。
ノートにまとめた結果を見せてもらいましたが、回答は様々で、とても興味深いものでした。
リサイクル活動を意識して取り組んでいる店舗もあれば、急な子供の質問に答えるために、その場で考えて「そーいえば、こんな事もリサイクルにつながっているかもなぁ」という感じの回答も半分くらいありました。
まずは、商店街の皆さんの暖かさに感謝です。営業中の忙しい時に、予告なしの子供の襲撃に仕事の手を止めてまで対応してくれたそうで、お店によっては、事務所まで通してくれてキチンと答えてくれたそうです。
皆さんの暖かさに気持ちもホッコリ。私もそんな地元に貢献したいと思いました。
さて、ここで感じた事が2つ。
1つ目。
質問って、されるとやっぱり嬉しいんですね。11店舗全てが、1人も断らずに対応してくれたそうです。
好意・興味を持ってしてくれた質問には、喜んで答えたくなる魔法の力があります。
2つ目。
突拍子も無い事でも、聞かれると考えて答えてくれるものですね。
改めて質問されると、仮に無意識下の行動も、その人の頭の中で整理され、意識に上がって「こういう事かもね。」とアウトプットされるものです。
もし皆さんの営業活動で、こんな事がでできる様になったらいかがですか?
営業がワクワク楽しいものになると思いませんか?
今回は、子供だから?
確かにそういう面もあるかもしれません。
でも、本質は「純粋な興味で」質問する事にあります。
自分の思い通りに誘導したいと思ってする質問では、子供であっても決してこの様な結果にはなりません。
どんな気持ちで、どう言うか?どう聞くか?
がとても大切です。
ましてや、言葉を覚えるだけでは、質問は魔法の力にはなりません。
「純粋な興味」が必要です。
という事で、子供の行動が見本、目標となり、「質問の先生」としてしか見えなくなった週末の出来事でした。
改めて勉強させてもらいます!
※質問型コンサルタントは、皆さんからのご質問・ご要望をお待ちしております!何か聞きたいと事などありましたらどんな事でも結構です。お気軽にお問い合わせください!
3つの仕組みであなたの質問型習得をバックアップ、質問型実践会に入会しませんか?