習得コースなどで作りあげたトークスクリプトを提出。添削を青木が行い、研修に臨みます。研修はロープレの体験学習を主体とするため、マスター編の理論編と実践編で事前に質問型営業の復習をしておいてください。

参加者同士の自己紹介のち、質問型営業の原理原則・方法を確認し、さっそく質問型営業のロープレ練習に入ります。
その中で、質問型営業で最も重要なのは「お役立ちの信念」です。どこまでもお客様に役立つことをもって、営業に臨むのです。この気持ちをもって、ロープレに臨んでいきます。
また、今後４か月の現場実践で改善を行うための質問型営業システム手帳でのセルフマネジメント(自己管理）を行えるように指導します。この手帳により、目標の管理、振り返りによる改善、シミュレーション、アイディアの生み出しなどができるようにします。

今回の課題を明確化します。習得コースなどで作りあげ提出していただたトークスクリプトの添削を青木が行い、完全なものを仕上げ、研修に臨んでもらいます。

アプローチでの即刻の引き付け、人間関係作り、望みの実現、問題課題の解決までのアプローチのロープレを徹底的に行います。参加者はペアでも練習を行い、順番に青木の指導をもらいながら、練習、テストを繰り返します。青木自身も見本を見せ、その動画も提供し、トークだけでなく、その表現も細かく指導します。

アプローチでいかにお客様の欲求、ニーズを引き出すかが、営業における最大の山場です。ここではお客様にしっかりと「直面」させることを行う極意がいるのです。このことが出来れば、一気にお客様はプレゼン、購入へと歩を進めだすのです。このアプローチの言い方、引き出し方、共感、間など表現も含め徹底的に指導をもらい、お客様を引き付けて離さないアプローチを完成させます。

表現担当の西野より、表現の指導をさせてもらいます。この表現によって、お客様の返答をよりよく引き出し、互いが話し合いに集中する状況を作り出します。

アプローチまでを完成させます。個別にテストを行い、さらに磨きをかけるアドバイスも行います。そして、次のプレゼンテーションに入ります。お客様の欲求や問題に対しての解決策の提示です。お客様の心に突き刺さるような感動のプレゼンテーションを行う必要があります。このプレゼンテーションロープレによって体得します。

プレセンテーションまでを完成させます。個別にテストを行い、さらに磨きをかけるアドバイスも行います。
今回のテーマはクロージング。お客様の為に、揺るがない心で接し、お客様自らが納得を持ってクロージングへ入っていく表現をお教えします。このクロージングをロープレによって体得し、ますますあなたのプレゼンテーションはインパクトの強いものになるでしょう。

最終の個別指導です。ロープレのさらに具体的なアドバイスを行います。それぞれの弱点を指摘もし、プレゼンテーターとして、質問型営業の見本として、１００％クロージングになるレベルの指導をします。

反論対処法の確認をします。反論に対しては、簡単な法則があり、その法則に基づいた反論の表現方法です。
そのあとは、最終の合格に向かってロープレのテストです。アポイントからクロージングまでのロールプレーイングを青木が各自テストをして、重要点をアドバイスします。まさにロープレの実践によって、質問型営業の完全習得を目指します。

今まで学んできたこと、つかんできたこと、実践してきたことを通して、最終の総仕上げです。　何よりも質問型営業の神髄をつかんだ形でのロープレの披露と審査です。
審査は、第1講から４か月で本当に習得したかの青木による最終審査です。この審査に合格してこの研修が終了になります。
この審査に合格できない方は、最終審査に合格するまで、補講を受けて頂くことになります。

いよいよ感動の修了式です。最終審査に合格された方には、「質問型営業プレゼンテーター認定証」を授与します。認定証は、【質問型営業®】開発者の青木が認めた「質問型営業の代表プレゼンテーター」であるものです。この認定証は、お役立ちの精神をもって、結果として売り上げを上げ続けることが出来る実力を持ったプレゼンテーターであることを認めるものであり、認定証には、その認定番号も入っています。合格者の方は、以降も、継続して「質問型営業・マスター倶楽部」に参加して、メンバー同士で切磋琢磨していただきます。